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Roland GR-55 ギターシンセサイザー

●ギターシンセサイザー(以下ギターシンセ)は1970年代初頭にキーボードのムーグシンセサイザーが出て来たころから、ギターの音だけでなく色々なサウンドを選んで、 自由にギターをエンジョイできればと言う発想から開発された製品です。
● ギターシンセは過去に数社から同様の製品もありましたが、30年以上ものの積み上げたノウハウと実績を持つローランドのギターシンセがその代名詞であると同時に世界基準となっています。
●最新モデルGR-55は歴代のモデルの中では一番使いやすく音源の種類も非常に豊富で、ユーザーフレンドリーさと実力を兼ね備えた最強モデルです。

●ギターシンセを使用するにはローランドのGKドライバーをエレキなどに取り付けるか(ナイロン弦は不可)ゴダンなど専用のピックアップとコントロールプリアンプが搭載されたギターが必要です。
●ゴダンのギターシンセ対応モデルはローランドが現行のGKケーブルを採用した1990年代初頭の同時期に開発し数々の対応モデルを発売。ギターシンセと言えばゴダンと言われる理由は、 ギターシンセに対応する突出した素早いトラッキング性能だけでなくフィードバックを抑えるダブルチェンバーボディ、弾き易さを追求した薄型のボディ、リアルなアコースティックサウンドなどの トータルなバランスに非常に優れているからです。
(注)GR-55及び関連製品はローランドのホームページをご参照ください。

ギターシンセGR-55に接続

ギターシンセの接続は非常に簡単です。GR-55に付属のGKケーブルをギター本体の13-pinアウトに、反対側はGR-55本体の13ピンのGKインプットに差し込みます。後はGR-55に内蔵の音源や種々機能をフルに活用できます。アンプへの出力はGR-55本体のアウトプットからMIXのMONOアウトかSTEREOアウトの選択ができます。

EQ&ギターシンセ・コントロール (GR-55対応モデル)

(1) シンセProgram Up:ギターシンセGR-55接続時のプログラムアップ等に使用。GKドライバーのS1スイッチと同じ機能。
(2) MID- EQ Selector:MID-EQ使用時700又は1200Hzの中域帯域の切り替えができます。
(3) シンセProgram Down:ギターシンセGR-55接続時のプログラムダウン等に使用。GKドライバーのS2スイッチと同じ機能。
(4) Volume:アコースティックサウンドの音量をコントロール。
(5) TREBLE-EQ(6kHz): 6kHz帯域の高域をコントロール。
(6) MID-EQ(700又は1200Hz):選択された中域のEQをコントロール。
(7) BASS- EQ(100Hz):100Hz帯域のベースをコントロール。
(8) シンセVolume:GR-55の音源のボリュームをコントロール。

Godin Multiac Nylon Demo by Tomohiro Maeda with Leo Komazawa

Recorded at J'zStudio 2013年12月に撮影した動画になります。

ギターシンセの使い方は?
最新のGR-55では原音とシンセ音がミックスされたプリセットが豊富に用意されているので、エレキのエフェクターと同じような感覚で、まずはプリセットで気に入るものから使っていく事をお勧めします。
よく使われるのは、管楽器系のシンセ音とギター音のミックスによるユニゾンのリードプレイや、ストリング系がミックスされたサウンドでのアルペジオなどです。
気に入った音が見つかったらユーザープリセットに登録しておき、さらに細かなセッティングでオリジナルなサウンドを作り込んでいくとよいでしょう。
トラッキングって何?
通常のギター信号をギターシンセ用に感知する事をトラッキングと言います。
感知した信号をギターシンセに変換するプロセスがあるため、通常のギター音とシンセサウンドには、ほんのわずかなタイムラグ(時間差)があります。
最新のGR-55を使った場合は、ほぼ気にならない程度のタイムラグですが、選択するシンセサウンドによっても体感スピードは変わります。
弾かれた音がかすれていたりビビっていたりすると、トラッキングが不安定になり、予想外のシンセサウンドになってしまう場合もありますのでご注意下さい。
アンプは何を使えばいいの?
ギターアンプ1台で完結したい場合はフィルジョーンズのCub, Cub-II, Super CubやローランドのJC-120など基本的にクリーンなサウンドが出るアンプがおすすめです。
ライブなどで通常のギターアンプしか無い場合は、GR-55のギターアウトからギター音だけをギターアンプに送り、シンセサウンドは直接PA卓に送るほうが、総合的に良いサウンドを得られるでしょう。
各弦独立ピックアップとは?
ギターシンセ対応モデルには、ゴダンとの共同開発で完成したRMC社製の完全独立した6個のピックアップが各弦のブリッジサドルの中に組み込まれています。
このピックアップシステムは音を感知するピックアップに直接弦が乗っている為、ギターシンセ用のシステムとして最速最強のトラッキング性能を誇ります。また音の粒立ち/透明感、又各弦のバランスに優れている為、バンドの中でも存在感のあるリアルなサウンドを得ることができます。